強がりでもいいじゃん前向きにいこーぜ。
日常に転がる小さなキモチたち。
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青春ウォーカー

24日に個展が無事終了しました。

最終日は昼から会場におりました。
友達が沢山きてくれました。

特にこの日は、知り合ってから間もない方ばかり!
結婚式でフォトカードを贈った二人。
地元ラジオ局のDJさん。
仕事の仲間。
そして同級生の親御さんまでも!

ひとりひとりともっとお話をしたかったのですが、
時間が足りず、申し訳ない気持ちでした。



23日間の開催期間。
多くの方に見ていただくことができて、
とても嬉しかったです。

来ていただいた方、本当に、本当にありがとうございました。



行けなくて残念だと言ってくれた方にも。
ありがとう。もっと近くで開催できるように頑張るからね。

写真を提供してくれたヤチ&トコ。
君たちがいなければこの個展を開催できなかったよ。
本当にありがとう。そしてこれからもよろしく。

場所を提供してくれた宇沙戯舎さん。
問い合わせや作品の販売、DMの配布まで
本当に沢山のことをしていただきました。
心から感謝します。
そして素敵な雑貨屋さん。来てくれた人も
すごく気に入ってくれていましたよ。
またいつか、帰ってきます☆


その他、開催初日に来てくれた友達。
個展は正直不安だったけれど、
あの時は本当に嬉しかったです。ありがとう。

手紙をくれた君。
楽しみにしてくれてて本当に嬉しかった。
ちゃんとまだお礼が言えてないけど、
またそれは、次回や作品で返すことにするね。


言っても言っても、言い足りないくらい。


パワーをもらって、
また次で、みんなに返そうと思います。







ここから、始まるんだ。


また次の挑戦が始まります!!





 個展の様子は、ホムペで紹介しています。
  http://ishindenshin.chu.jp/koten/




アレンの大冒険

4年前の僕は何してたかな?

22歳の6月。
ちょうど就職活動を無事終え、
部活を再開していた頃でしょうか。

どのくらい変わったかなぁ。
どのくらい変わらずにいられたかなぁ。

子供の頃の4年と、
大人になってからの4年とでは、
ずいぶん意味が違う気がします。



先週16日(土)に再開した、ひとつの家族がありました。


学生時代に家庭教師をしていた生徒が、
家族全員を引き連れて個展を見に来てくれました。


中学1年の夏〜高校受験まで、週に1回
英語と数学を教えに行っていたんです。

僕にとって二人目の生徒でしたが、
長期間面倒を見るのは初めてでした。

最初はほんとうに言うことを聞かなくて、
宿題もやってきませんでした。
でも次第に慣れてきて、
色んな話をするようになりました。

たまに買い物したり、家に呼んだり、呼ばれたり。
そんなに頻繁ではなかったけれど、
遊ぶようにもなりました。

ふたつ下の弟がいて、
必ず休憩のお菓子を持ってくるふりをして
遊びに来て一緒に喋っていました。
サービスで弟の勉強も見ていました。

原付に乗せて欲しいと言うので、
「一度だけだぞ」と二人乗りをしたら、
きっちり警察に見付かって
罰則金を払ったこともありました。



家庭教師が終わってから、
この4年間。
メールや葉書は送るけれど、
全く会っていませんでした。

今回個展の案内を送ったけれど
正直、遠いから来ないだろうなと思っていたんです。


16日に行くよ!

とメールをもらったときは、
とても嬉しかったです。

4年でどんなになってるんだろう…

会うまではそればかり思っていましたが、
風貌は180度変われども(笑)
中身はあの頃のままでした。



愛犬アレンも一緒で、中学校のグラウンドで
フライングディスクのキャッチングを見せてもらいました。

僕とケンタとゆうくんと3角形になって
フリスビーを投げていました。


高校入学してからのこと
ゆうくんの進学のこと
アレンの大会出場のこと
お父さんお母さんのこと
家庭教師をしていた頃のこと


いろんな話をしました。





4年経って、
二人はとても大きくなっていました。
あんなに可愛くて幼かったあいつらが
ちゃんと未来を考えて。
自分の生きたい道に進もうとしていて。
こんなにも変わるんだと実感しました。


僕はこの4年で、どう変わったかな?

どこまで変わらずにいられたかな?



バイバイして、ひとり車の中。
そんなことを考えていました。



とても長い、いい一日でした。


前を向いて
今目の前の今日という一日を
一歩一歩かみ締めて

歩いていこうと思います。




等身大の心を

19日の読売新聞に続き…
20日の神戸新聞・但馬欄で
開催中の個展が記事になりました!


しかも…


カラーで!


僕もびっくりしました。
「等身大の心を詩に」

ギャラリー宇沙戯舎さんに感謝です☆


個展は24日(日)まで。
あと少しになりました。
最終日には夕方から顔を出します☆

弱いかけら、僕。

 淡い夢抱いて、ぶつかって、くじけて。
 そこでしおれてしまう僕に
 「強さ。」なんて感じないけど
 弱くもないさ ないさ。

 「誰だって」っていうアイコトバ
 「同じさ」っていう安心感
 居場所は見つける必要なんてない
 僕っていう方向があるからね

 消えそうな夢も
 忘れそうな誓いも
 まだどこかにあって
 いつの日か
 いつかの自分が探し出す
 会う日が来ると 信じてる

 どうしようもない
 明日が見えないと進めなくて
 ふさぎ込んでは
 「間違ってた。」とつぶやき
 過去の自分さえも否定しようとしてた

 自分は裏切らないよ
 どんな形になろうとも
 絶対に返ってくる
 いつの日か
 いつかの自分に見えてくる
 会う日が来ると 信じてる


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僕は忘れっぽいです。
そして飽きっぽい。

だから、その時に「頑張ろう」と思ったことも、
すぐ小さなコトで挫折したりします。
そんな自分のことも、よーく分かってます。

そして乗り越えた瞬間、

小さな、一瞬の「辛い」「やめたい」で
行動に移すことはやめよう。

といつも振り返ります。


目標だって。
約束だって。
何だってそう。


受験だって。
結婚だって。

そのぬるま湯につかってしまえば、
いつの間にか「当たり前」となり、
その時のイキオイがなくなってしまいます。

でもそれは、忘れているんじゃなくて。
覚えているけれど、今は見えないだけなんだと、
僕はそう思います。
そう思いたい。

今決めたことや、大事にしてるものや。

たとえ「今だけでしょ。」て言われるものだとしても。


きっといつの日か、
未来の自分が思い出して、見つけ出して。
きっと実現させてくれる。

そんな気がしてなりません。



僕が個展を開催したのもそう。

高校の時から、小さくても、「やりたいな」って思ってたし。
社会に出て、「そんな時間ないし」て思ったし。
出版賞に落選して「やっぱり無理だよね」って思ったし。
でもたまに「ちょっと救われた」なんて聞いたり。

今は実現しなくても、実現したい。
だめかもって、
何度も何度もゴミ箱に捨てようとした思い。

でもその度、
ゴミ箱をかすめてまた拾い上げてきた思い。


それが今に繋がって、
個展を開催できたと思うんです。

そしてこの先も、
また今の小さな「思い」がきっと、
どこかで花咲くときが来るんじゃないかなぁ。


そんな風に思います。




ムッシュは次へ向かって活動中!
また、やりまっせ☆



   2007.1.15 ドラマ「東京タワー」とmush


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恋事。

もうダマされない
その優しさも笑い声も
大きな目も小さな手も
鈍感なオトコでも
そのくらいは分かるよ

先輩の好きな人話を
こっそり聞いてみた
部活しながら聞いてみた
友達のはよく聞き流すけど
先輩のは本気と書いてマジと読む
その子に届きそうで
届かない
届けようとしている想いの話

燃えた恋ほどはかなく
覚えてる恋ほどうまくいかなく
なっているのか?なっているのさ。
またそれが人を恋へと
つき動かす

先輩の好きな人を教えてもらった
こっそり指さしてくれた
部活しながら走り抜けた
その人を見るといつも
先輩の方見てないかなって思います
その子に届きそうで
届かない
届け。の想いを飛ばすの話

ひそかに
叶いそうな気がしてる

叶いそうな気がしてたのに。


もうダマされない
その距離も態度も
短い髪も長いまつげも
鈍感な僕でも
そのくらいは分かるよ

その目が誰を追っているのか

そのくらいは、分かるよ

今はもう続きは聞かなくていい
そのままで素敵な想いだから
聞かないことにしてる

聞かないことに、してる。



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スピッツの歌を聞くと、
自然に思い出す先輩がいます。

高校の部活の先輩で、男の人。
スピッツが大好きで、
カラオケでよく歌ってたりして。
CDもよく借りていました。


その先輩には、ひそかに好きな人がいたんです。


雨の日、校舎内を走っていたとき、
その話を聞きました。

なかなか教えてくれなかったけれど、
ある日走っていて
「あの子だよ」と指さしてくれました。


SMAPの「蒼いイナズマ」をカラオケで歌って、
友達と一緒にいたその子に向けて
ひそかに「ゲッチュ!」てしたとか。


そんなの恥ずかしくて言えないはずなのに、
僕には普通に話してくれました。
その先輩がとても大人びて見えました。


高校生の男の子の恋。


席が近くなったとか
廊下ですれちがったとか
こっちを見てる気がしたとか
ほぼダブルデートだったとか
誰かと一緒に帰ってたとか
楽しそうに話してたとか

そんな小さな小さなことで、

ドキドキして
切なくなって
学校行くの楽しくなって
やっぱ無理だよって思って。



あまずっぺー時間だったなぁと思います。




それから、どうなったのかは知りませんが、
その小さな出来事は今でもよく覚えています。

スピッツを聞くと、
今でもちょこっと切ない恋事を思い出すのです。



     2007.6.11 スピッツ「ルキンフォー」とmush



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今日は京都から友達が個展を見に来てくれるので、
一緒に行ってきます。

って余裕かましてたら、
個展場所から電話が!

新聞社の方が宇沙戯舎ギャラリーの取材に来られるとのこと!


本人がいた方がいいに決まっているので、
飛んでいきました!


地元に帰ってきてから、
本を出版してから、
どんどん「道」が拓けてきているような気がします。


強い意思を持って行動すれば、
少しずつ未来は動いていくんだ。

そんなことを感じます。


そしてその今が、
ひとつひとつスタートなんです。

これから。


まだまだよくなるんだ。


これからの自分にちょっとだけ期待して、
新聞の記事を楽しみに待つことにします。


今週の読売新聞・但馬欄に、
個展の記事が掲載されます☆

アバウトだなぁ…

毎日コンビニでチェックだわ☆


愛してる

姉の里帰り出産で一緒に来ていた旦那さん。
日曜日のお昼に帰ることになりました。

旦那さんは埼玉の人。
仕事があるのでどうにでも
帰らなくてはなりません。


豊岡と埼玉。
その距離ゆえに、
そう何度も会えるわけではありません。


駅まで姉と一緒に送って行き、
ちょっとだけ話をして、
あとは二人と離れて、駅のパンフレットを見ていました。



 ああ、もっと二人の時間を作ってやれば良かった


どうにもならないけれど、
そんなことを思いながら
パンフレットを持っていました。



迫る発車時刻。
最後に「コーヒーありがとうね」と
いう一言を残して、
旦那さんは改札を通って行きました。


お腹が大きくなっているのに、
姉は改札を乗り越えようとするかのように
何度も何度も手を振っていました。

どんどん赤くなる鼻と顔。


もう姉の姿を見てられなくなりました。



電車に乗り込み、姉がこっちへ来た瞬間。





 声を上げて泣き出してしまいました。





周りに沢山人がいるのに。
僕はちょっとびっくりしました。



自分達で話し合って決めたこと。



そんなことは痛いほど分かってるけど、
やっぱり大切な人と離れるのは辛い。
大切な人が、大変な時期を迎えるのに、
一緒にいられないことが何よりも辛い。


どれだけ二人が愛し合っているか。
どれだけ二人が頼りにしているか。
どれだけ二人が強い想いで結ばれているか。


それを感じた時、
そこにいるのは僕の姉という存在ではなく、


夫を支える一人の妻という女でした。



「よしよし。」

そう言って頭をなでることしかできませんでした。







僕はこの日のことをそっと胸にしまっておこうと思いました。



僕は今まで、好きという感情は理解できても、
「愛する」ということは
まだよく分かりませんでした。

歌とかでは歌われていても、
正直「そんな安っぽく言うなよ」って思っていました。

大切さ、重さは分かるけれど、
僕はまだ、人を愛することができてないなぁと
いつもいつも、思っていました。




まだ良く分からないけれど、
「愛する」ということを目の当たりにしました。
コトバでは言い表せないものを見ました。


この瞬間に見たものはきっと、
いつかの自分が誰かに渡すときが来るんだと
そう思います。



 愛してる



今なら少し、端っこだけ言えそうです。



強がりライフ

今日は個展の作品追加で
宇沙戯舎さんにお邪魔してきました。

補充を済ませたらすぐに立ち去ったけど

お陰さまで個展の販売商品、売れ行き好調です。
本当にありがとうございます。

今度は9日(土)に姉夫婦を連れて参ります☆


さて、個展が始まったら頑張ろうと決めていた
ホームページのリニューアル。
ようやく完成しました!!!

新作がどかーんとできてたら
言うことなしなのだけれど…
それはまた少しずつ、やっていこうと思います。


 [E心電信] http://ishindenshin.chu.jp/



帽子屋にも夏の新作が入荷しました!!!
とっても可愛い帽子がいっぱいです。
2日間かけて陳列完了しました。
どれも1点限りなので、お早めに☆


 [トミヤ帽子店]豊岡市京町8−12(豊田通り商店街)



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初の個展「青春ウォーカー」開催中!!

 期間:2007年6月2日(土)〜24日(日)
 場所:宇沙戯舎(うさぎや)器・Cafe・ギャラリー
    兵庫県朝来市和田山町玉置833-2
    TEL.079-672-4908
    http://www.choice-net.jp/ez/usagiya/
 時間:10:00〜19:00
 ※開催期間中の月・火はお休み
 ※入場無料

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雲の上

今日は個展2日目☆

高校時代からの友達と一緒に行ってきました。


日曜日ということもあって、
宇沙戯舎さんは大賑わい☆
そのお陰で2階のギャラリーにも
多くの人が来てくれました。

会場に着いたらすぐにお店の奥さんが
「作品を購入頂きました。」
と赤ちゃんを抱いた女性を紹介してくれました。

もう購入してくれた人がいたのかと
いきなりでとてもびっくりして、
ありがとうございますとしか言えませんでした。

「この子が指差したので、その作品にしたんです」

嬉しさと少々のパニクりで
どの作品だったのか聞けなかったのが残念でしたが、
とてもとても、嬉しかったです。


とその話を聞いていると、
後ろからつつかれました。
偶然にも友達が同じ時間に来てくれていました。

友達を連れて、ギャラリーをじっくり
見ていただいたとのこと。
ますます嬉しくなりました。

そしたらもう二人、知り合いを発見!!
知り合って間もないのに、
二人ともわざわざ来てくれていました。


どちらもあまり話ができなくて、申し訳なかったです。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
本当に、本当にありがとう。

もう、着いていきなりの出来事だったので、
嬉しさのあまりに平常心を失っておりました。



販売しているフォトカードやポスター、
ミニフォトが少し減っていて、
こちらもすごく嬉しかったです。

個展が始まったら暇になるなー
なんて思っていたけど、
また明日から補充の作品づくりに追われそうです。

本当に嬉しい事です。
本日来ていただいた方、本当に有難うございました。



搬入の日、お店の奥さんから
「お花を贈っていいですかって問合せありましたよ」
と聞いていました。

誰なんだろー
と考えても全く見当もつきませんでした。

会場についてふと見ると
可愛いランの花があるではありませんか!


東京にいる姉夫婦からの贈り物でした。


メッセージカードに書かれている言葉を読んで
胸がくるしくなりました。
涙が出そうになりました。




家に着いてから、
ある人から感想メールがきました。



 うさぎやさんの2階が雲に浮かんでいるような
 ふんわりとした感覚に包まれてました
 海を見ているときみたいに
 気持ちが落ち着きましたよ




今日はいい一日でした。




初日。

個展初日☆


といっても、僕はいませんが。

始まりました。
初の個展「青春ウォーカー」☆

雑貨屋さんの2階がギャラリーになっておりまして、
そこを22日間お借りして個展をやっております。

平面のみの作品なので、
ボリュームが出るかどうか心配だったのですが、
無事素敵な空間になりました☆

ただのギャラリーではないので、
雑貨を見に来たお客様がついでに
見ていただけます。
少しでも多くの人に見ていただけると
思うので、そこが嬉しいです。


明日、3日(日)は予定が空いたので
お昼から個展に行こうと思います。

追加の商品を持って。

ちょっとドキドキ☆



始まったら暇になるわ〜
なんて思っていたけれど、
遠方からもお越しいただくし、
仕事が終わってから和田山に駆けつける、
なんてことが度々起こりそうです。

同時にホムペも改造計画☆


いよいよ動き始めます。